2012年

すこしずつ上向きになってきています。景気が、じゃなくてじぶんの気持ちが。

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希望していた業界で仕事ができてとてもしあわせだとおもうのだ。同僚もいいひとが多くて。

いまどき希望業界で働けるなんてそうない。みんな「じぶんのやりたいこと」を胸の内にひめて仕事をしているのだと思う。それを考えるとなんと贅沢なんだじぶんは、思った。と同時に葛藤が始まった。

「じぶんのやりたいこと」ができている。だからささいなことで文句を言うなおまえ、と内なる声が聞こえてきた。

でも「このままじゃいけない」という声も聞こえる。今はよくても必ず将来とんでもないことになる。そういう業界であり、そして何よりそういう会社、そういう会社代表なのだ。もうそれは、まぎれもない事実。

ただ、叶った「やりたいこと」から逃げたら、もうなにもなくなる。

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小学生からの親友と話した時にちょっとだけ考えが変わった。

通関士になりたい、と休みの日に学校に通い始めた。で、もし受からなかったとしてもまた勉強を続けていけばいいことだしいまの仕事も嫌いではないし、と言っていた。

なんというか、「やりたいこと」はそれぐらいの距離がいちばんいいのではないかと。「やりたいこと」が叶うにこしたことはないのかもしれないが、叶わなかったからといってもそれはそれであきらめる必要はないし、それか別の「やりたいこと」をさがせばいい。

じぶんはそこを勘違いしていたと思う。

「やりたいこと」さえできればしあわせだと考えていた。

もう「やりたいこと」はそれなりにできたと思う。これからつぎの「やりたいこと」をさがす。それはひょっとしたら仕事にする必要もないのかもしれない。

最優先課題は、経済的安定と精神的安定。

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だいすきな桑田佳祐の曲『Let's try again』の歌詞「涙の虹を渡って」で、耐えてきたものがぐっとあふれてしまった。東日本大震災復興ソングにヘンに感情移入してるのがとんちんかんでお人よしのぼくらしくていい。

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